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【マイクラ】小規模な駅をつくる方法|ホーム・線路・駅構造の基本

マイクラ 駅 作り方

マイクラで街づくりをする際、駅はぜひつくっておきたい都市施設の一つです。

しかし、駅といっても、単式・相対式・島式といったホームの違いや、地上駅・橋上駅・高架駅といった構造の違いがあります。これらを組み合わせることで、実際の日本にあるようなさまざまな駅をつくることができます。

そこで本記事では、まず駅づくりの基本となる小規模駅を題材に、ホームや線路の配置、駅舎の構造、地上・橋上・高架といった駅のつくり方を紹介します。

小規模駅は構造が比較的シンプルなため、駅づくりの基本を学ぶのに適しています。まずは小さな駅から、駅を構成する要素とその組み合わせ方を理解していきましょう。

第1章 小規模駅をつくるための基礎

マイクラで駅をつくるとき、いきなり駅舎からつくり始めるのではなく、まず「どのような駅にするのか」を決めておくことが大切です。

現実の日本には、ホームが1面だけの小さな駅から、数多くの路線が集まる巨大なターミナル駅まで、さまざまな規模の駅があります。しかし、駅の「大きさ」には明確な基準があるわけではありません。

例えば、都市部には敷地が限られているため、比較的コンパクトな駅でも多くの利用者が集まる場合があります。一方、地方の駅では、利用者が少なくても広い敷地にホームや線路が配置されていることがあります。

そこで本シリーズでは、駅の規模を利用者数や駅の面積ではなく、ホームの数と駅構内の線路数を目安として考えます。

本記事では、まずホームが1~2面、駅構内の線路が1~2本程度の駅を「小規模駅」として扱います。これは現実の駅を分類するための厳密な基準ではなく、マイクラで駅をつくる際の本サイト独自の目安です。

1-1 駅は「ホーム形式」と「駅構造」で考える

駅は大きく分けて、「ホームの形式」と「駅の構造」という2つの視点から考えることができます。

まず、ホームの形式には、代表的なものとして次の3種類があります。

  • 単式ホーム:線路の片側だけにホームがある形式
  • 相対式ホーム:2本の線路を挟んで、両側にホームがある形式
  • 島式ホーム:線路と線路の間にホームがある形式

例えば、上下線それぞれにホームを設ける小さな駅なら相対式ホーム、1本の線路だけを使用する駅なら単式ホーム、1つのホームの両側に線路を配置する場合は島式ホームになります。

一方、駅の構造には、主に次のようなものがあります。

  • 地上駅:線路やホームと同じ地上レベルに駅舎を設ける形式
  • 橋上駅:線路やホームをまたぐように駅舎・コンコースを設ける形式
  • 高架駅:線路やホームそのものを高架上に配置する形式

この2つは別々の要素なので、自由に組み合わせることができます。

例えば、「地上駅×相対式ホーム」や「橋上駅×島式ホーム」、「高架駅×相対式ホーム」といった駅をつくることができます。

つまり、「島式だから高架」「地上駅だから相対式」というように決まっているわけではありません。

1-2 まず「駅の骨格」から考える

マイクラで駅をつくる場合も、この2つの軸を最初に決めておくと、駅の形を考えやすくなります。

基本的には、

  • どのようなホームにするか
  • 線路とホームを配置する
  • 地上・橋上・高架のどの構造にするか決める
  • 駅舎や改札、階段などをつくる

という順番で考えるとよいでしょう。

特に小規模駅では、最初から大きな駅舎をつくる必要はありません。線路とホームの配置を先に決めることが重要です。

駅の骨格が決まれば、そこから駅舎や屋根、改札、階段などを追加していくことで、徐々に駅らしい空間をつくることができます。

また、駅の周辺にどの程度の市街地が広がっているのかによっても、駅の見え方は大きく変わります。住宅地の中にある小さな駅なのか、地方都市の中心部にある駅なのかによって、必要な駅前広場や駅舎の大きさも変わってきます。

本記事では、まず線路とホームをつくる方法を説明し、その後に地上駅・橋上駅・高架駅の構造をつくっていきます。

最後に、それぞれを組み合わせて、実際の小規模駅として完成させてみましょう。

なお、本シリーズでは地上駅・橋上駅・高架駅を中心に扱います。地下駅については、別記事で詳しく紹介していますので、地下駅をつくりたい方はこちらも参考にしてください。

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第2章 線路とホームについて

駅づくりで最初に決めたいのが、線路とホームの配置です。

駅舎などからつくり始めることもできますが、先に線路とホームを決めておくことで、駅全体の大きさや動線が自然に決まっていきます。

ここでは、小規模駅をつくる際の基本的な寸法や素材を決めたうえで、単式・相対式・島式の3種類のホームをつくってみましょう。

2-1 まずはホームの大きさを決める

現実の鉄道駅では、路線や車両、駅の役割などによってホームの長さや幅が異なります。そのため、「駅のホームは必ずこの大きさ」という基準があるわけではありません。

そこで本記事では、マイクラで扱いやすい大きさとして、ホームを長さ80m×幅8m程度に設定します。

マイクラでは基本的に1ブロックを約1mとして考えられるため、80ブロック×8ブロック程度が一つの目安になります。

駅をもっと小さくしたい場合は50~80ブロック程度に縮めてもよいですし、長い列車を停車させたい場合は200ブロック以上にしても構いません。

重要なのは、駅の周辺にある街の大きさとのバランスです。

例えば、住宅地の中にある小さな駅ならホームを短くしてもよいでしょう。一方、地方都市の中心駅として設定するのであれば、ホームや駅舎を大きめにすると、周辺の街並みとのバランスが取りやすくなります。

2-2 ホーム・線路の素材を決める

マイクラ 駅ホーム

ホームの床には、現代的な駅をイメージするなら、石やコンクリートなどの灰色系のブロックがおすすめです。例えば、

  • 石
  • 安山岩
  • 灰色のコンクリート
  • 灰色のコンクリートパウダー

などを組み合わせると、現代的なホームを表現できます。

ホームの端には、滑らかな石ブロックなどを使ってホームの縁を表現すると、床面との違いが分かりやすくなります。

さらに、ホーム上には視覚障害者誘導用ブロックを表現するため、表皮を剥いだ竹ブロックなどの黄色系ブロックを配置してみましょう。

次に、線路の下地であるバラストの素材について考えてみましょう。

マイクラ バラスト

本記事では、バラストの幅を約3m、つまり3ブロック程度とします。素材には灰色の砂利を基本として、古い路線や使い込まれた線路を表現したい場合には、粗い土などの茶色系ブロックを使うのもよいでしょう。

これは実際のバラストの変化を厳密に再現するというより、線路の使用感や経年変化をマイクラ上で表現するための方法です。

線路の表現についても、どこまでリアルさを求めるかによって方法が変わります。

マイクラ 線路 種類

最も簡単なのは、バニラのレールをそのまま使用する方法です。

実際にトロッコを走らせることができるため、駅を「動かして遊ぶ」ことを重視する場合に向いています。

より鉄道らしい見た目にしたい場合は、RealTrainModなどの鉄道系MODを利用する方法があります。車両や線路をより細かく表現できるため、鉄道そのものを重視した街づくりに向いています。

一方、列車を走らせる必要がなく、スクリーンショットなどでの見た目を重視するのであれば、階段やハーフブロック、棚などを組み合わせて、装飾用の線路を自作する方法もあります。

この場合は、レールの細さや枕木の表現などを工夫できるため、バニラのレールよりも手間はかかりますが、見た目がよりリアルになります。

本記事ではバラストは砂利、線路は通常のレールを使用し、バラストの中央部分に敷設していきたいと思います。

2-3 単式ホーム

単式ホーム マイクラ

最もシンプルなのが単式ホームです。単式ホームは、1本の線路の片側にホームを配置する形式です。

小さなローカル駅や、終着駅ではない単純な1線駅などを表現するときに使いやすい形式です。

つくり方は非常に簡単で、まず線路を1本配置し、その片側にホームをつくります。

ホームの両端には階段やスロープを設けることもできます。小規模な駅であれば、ホームの端からそのまま地上に降りられる構造にすると、簡単にまとめることができます。

2-4 相対式ホーム

相対式ホーム マイクラ

上下線がある一般的な小規模駅をつくる場合には、相対式ホームが使いやすいでしょう。相対式ホームでは、2本の線路を挟むように、それぞれの線路の外側にホームを配置します。

ホーム同士の間に線路を2本配置するため、単式ホームよりも駅全体の幅が大きくなります。この形式では、それぞれのホームに駅名標やベンチ、照明などを配置することができます。

ただし、地上駅かつ一方にしか駅舎(駅出入口)がないような場合、駅舎があるホームと駅舎がないホームとの間を移動する方法を考える必要があります。

オーソドックスなのは、構内踏切を設置する方法です。また、駅の規模が少し大きくなる場合は、跨線橋や地下通路を設けてホーム同士をつなぐこともできます。

2-5 島式ホーム

島式ホーム マイクラ

島式ホームは、1つのホームを2本の線路で挟む形式です。ホームの両側に列車が発着するため、1つのホームで上下線を扱う駅を表現できます。

島式ホームの特徴は、ホームの両側に列車が停車するため、駅全体をコンパクトにまとめやすいことです。

一方で、ホームへアクセスするための構内踏切や跨線橋などを配置する必要があります。例えば、ホーム中央付近に階段を設けて橋上駅と組み合わせれば、比較的都市的な駅をつくることができます。

地上駅方式とした場合、ホームの端に構内踏切を設ければ、地方の小規模駅のような雰囲気にすることもできます。

このように、同じ島式ホームでも、駅舎や階段の配置によって印象は大きく変わります。

ここまでで、駅の基本となる「線路」と「ホーム」のつくり方について把握しました。次は、この線路とホームを基準にして、地上駅・橋上駅・高架駅の駅構造のつくり方について把握していきます。

第3章 駅の構造について

駅の構造にはさまざまな種類がありますが、本記事では、マイクラで小規模駅をつくる際に扱いやすい地上駅・橋上駅・高架駅の3種類を取り上げます。

同じホームや線路を使っていても、駅舎の位置や乗客の動線を変えるだけで、駅の印象は大きく変わります。

3-1 地上駅

地上駅は、線路やホームと同じ地上レベルに駅舎を設ける構造です。小規模な駅をつくる場合には、最もシンプルな構造として利用できます。

基本的には、駅舎 → 改札 → ホームという順番で乗客が移動するように配置します。

相対式ホームの場合、駅舎を片方のホーム側に設け、改札を通ったあと、そのままホームへ入れるようにします。この場合、反対側のホームを利用する乗客については、構内踏切や跨線橋、地下通路などを設ける必要があります。

小規模駅なら、駅舎は必ずしも大きな建物にする必要はありません。

改札、待合スペース、駅員室などをまとめた小さな建物でも、駅名標や屋根、照明などを加えることで十分に駅らしく見せることができます。

また、地方の小さな駅を表現するのであれば、駅舎をコンパクトにして、駅前にロータリーや駐車場などを設ける方法もあります。

3-2 橋上駅

橋上駅は、線路とホームの上空に駅舎やコンコースを設ける構造です。駅舎が線路をまたぐ形になるため、地上駅よりも立体的な駅をつくることができます。

橋上駅をつくる場合、重要になるのが階段やエスカレーターなどの上下移動です。基本的には、駅入口 → 階段 → コンコース・改札 → 階段 → ホームという動線をつくります。

例えば島式ホームを採用する場合、ホーム中央付近に階段を設け、その上に橋上駅舎を配置すると、まとまりのよい駅になります。

橋上駅舎には改札だけでなく、自由通路を設けることもできます。自由通路とは、駅を利用しない人も駅の反対側へ移動できるようにする通路です。

また、橋上駅舎を少し広げて商業施設や待合スペースなどを入れると、都市部の駅らしい雰囲気になります。ただし、小規模駅では橋上駅舎を大きくしすぎると、ホームに対して駅舎だけが巨大になってしまいます。

そのため、まずは改札と通路を中心としたシンプルな構造からつくり、必要に応じて店舗や設備を追加するとよいでしょう。

3-3 高架駅

高架駅は、線路とホームそのものを地上より高い位置に配置する構造です。地上駅や橋上駅とは異なり、まず駅をつくる場所そのものを高架化する必要があります。

基本的には、地上コンコース・改札 → 階段・エスカレーター → ホームというような上下方向の動線を考えます。

高架部分は、線路やホームを支える高架橋をつくり、その上にホームを配置します。高架下には道路や店舗、駐輪場、駅施設などを配置できます。

例えば、高架下に商店街をつくれば都市部の駅らしい雰囲気になりますし、駐車場や駐輪場を配置すれば地方都市の駅として表現することもできます。

高架駅をつくる際には、ホームだけを高い位置に置くのではなく、ホーム・線路を支える柱や梁、地上階との接続部分までつくることが重要です。

こうした構造部分をつくることで、駅が「浮いている」のではなく、実際に建っているように見せることができます。

3-4 駅の動線を考える

地上駅・橋上駅・高架駅のどれを選んだとしても、最後に考えたいのが乗客の動線です。

駅では、駅前 → 駅入口 → 改札 → ホーム → 列車という流れが基本になります。複数のホームがある場合には、さらにホーム同士を移動するための通路が必要になります。

マイクラでは、建物の外観だけを先につくると、後から「階段をどこに置けばいいのか分からない」「改札からホームへ行けない」といった問題が起こりやすくなります。

そのため、駅舎をつくる前に、まず乗客がどこから入り、どこで改札を通り、どのようにホームへ移動するのかを簡単に決めておきましょう。特に橋上駅や高架駅では、上下方向の移動が発生するので注意が必要です。

さらに、駅の出入口を1か所だけにするのか、線路を挟んだ両側に設けるのかによっても、駅の性格が変わります。

駅の片側に市街地が集中している場合は、駅舎も片側に寄せることができます。

反対に、駅の両側に住宅地や商業地が広がっている場合は、自由通路や複数の出入口を設けると、街とのつながりを表現しやすくなります。

ここまでで、線路・ホーム・駅舎をそれぞれつくるための基本が整いました。

次はこれらを実際に組み合わせ、「地上×単式」「橋上×相対式」「高架×島式」などの具体例をつくりながら、小規模駅を完成させていきます。

第4章 組み合わせて小規模駅をつくる

最後は、これらを組み合わせて、実際の小規模駅として完成させてみましょう。

駅をつくるときは、「ホーム形式」と「駅構造」を別々に考えることがポイントです。

ホーム形式には「単式・相対式・島式」、駅構造には「地上・橋上・高架」があり、それぞれを組み合わせることで、さまざまな駅をつくることができます。

なお、本記事では建設効率化ツール「ワールドエディット」を使用することを推奨しています。ワールドエディットの使用方法について知りたい方はこちらをご覧ください。

【マイクラ】ワールドエディットを使って建物をつくる方法
マイクラで街づくりをするなら便利なWorldEdit。範囲選択、ブロック置換、コピー&ペースト、建物の複製など、都市建築に役立つ基本操作から応用テクニックまで実例を使って解説します。

4-1 ホーム形式と駅構造を組み合わせる

組み合わせを整理し、現実の駅の例を挙げると次のようになります。

単式ホーム相対式ホーム島式ホーム
地上駅全国各地に存在JR姫新線 余部駅 等JR外房線 新茂原駅 等
橋上駅JR草津線 甲西駅 等JR仙石線 小鶴新田駅 等JR越後線 関屋駅 等
高架駅ほくほく線 ほくほく大島駅 等名鉄常滑線 多屋駅 等JR筑肥線 九大学研都市駅 等

このように、基本的にはどのホーム形式と駅構造も組み合わせることができ、実際にそのような構造となっている駅もあります。ただし、単式ホームの橋上駅・高架駅はかなり少数となっています。

実際に駅をつくるときは、「どのような街にある駅なのか」を考えて選ぶとよいでしょう。ここでは、特徴が分かりやすい3つの組み合わせを例として、駅を完成させてみます。

4-2 地上駅×単式ホームのつくり方

マイクラ 地上駅 小規模 小さめ

まずは、単純な組み合わせです。地上駅×単式ホームは、1本の線路に面してホームを配置し、駅舎を設けます。

反対側にも駅舎をつくる必要がある場合は、構内踏切や跨線橋などを設けます。非常に小規模な駅をつくるのであれば、この構成が特に使いやすいでしょう。

駅舎を小さくまとめ、ホームに屋根を一部だけ設け、駅前に小さなロータリーや駐車場を配置すると、地方都市や住宅地にある駅らしい雰囲気になります。

ホーム・線路をつくる

ワールドエディットを扱える場合、上画像のようなホームと線路で構成される基本断面系を構築し、木の斧でクリックして空間領域を指定した後、

//stack 79 (E・W・N・Sのいずれかの方位)

と入力すると瞬時で80mのホームをつくることができます。

80×7mのホームをつくった後、ホーム両端の点字ブロックをホーム床のブロックに変更しましょう。

駅舎をつくる

ホームの中央付近に駅舎を設けてみましょう。1面1線の地平駅の場合、利用者数がそ少ないため無人駅であることが多く、駅舎も簡素であることが多いです。駅舎自体存在していないことも多いですが、小屋のようなものをつくると、一応駅の入り口として視覚的にわかりやすくなります。

屋根などをつくる

駅舎付近に雨や日差し除けのための屋根をつくるのもおすすめです。トタン屋根を表現するために階段ブロックなどを使用すると良いでしょう。また、列車停車時のドア位置を示すサインをボタンなどで表現するもの良いでしょう。

ホームの外縁部にフェンスなどを置き、駅外への転落防止や人流制御、沿線住居等への侵入防止などを図る柵を設けると良いでしょう。

装飾・よごし入れ

最後に装飾やよごしを入れていきましょう。まず、雑草をホーム両端部分に入れていきます。利用客が少ないと言っても、人が多く通行するところではある程度手入れが行われ、雑草などが生えにくい傾向にあります。

逆に、人があまり立ち入らない領域には植物の種がコンクリートの目地などに入り込みそのまま成長することがあります。一部のホーム部分を粗い土に置き換え、その上に茂みや背の高い草や大きなシダ、枯れ木などを配置すると良いでしょう。

もちろん、ホームの端から端まで列車が停車するような駅を想定している場合、雑草を設ける必要性はあまりありません。

また、それ以外のホーム部分でも一部ブロックを同系色のブロックに置き換えると「よごし」を表現することが出来ます。「よごし」を入れるとリアリティが向上するほか、遠近感がでてきて立体感を向上させることが出来ます。

駅舎の壁面や内部にも装飾を施してみましょう。塀ブロックとスケルトンの頭蓋骨でICカード対応の簡易改札機を表現したり、ボタンや死んだサンゴなどで解像度を落とした駅名を表すと良いでしょう。

駅舎の内部には時計や券売機、蛍光灯や情報表示板、ベンチなどを設置すると良いでしょう。

以上、地上駅×単式ホームの駅のつくり方でした。

4-3 橋上駅×相対式ホームのつくり方

マイクラ 橋上駅 小規模 小さめ

次は、少し都市的な駅をつくってみましょう。橋上駅×相対式ホームでは、2本の線路の両側に単式ホームを配置し、その上部に橋上駅舎を設けます。この構造では、駅の両側から駅舎へアクセスできるようになります。

例えば駅の東側と西側の両方に道路や市街地を配置し、橋上駅舎にそれぞれの方向から入れるようにすると、駅が街をつなぐ施設として機能しているように見えます。

また、駅舎を少し大きくして、コンビニや飲食店などを入れると、住宅地の中にある都市型の駅として表現できます。ただし、小規模駅なので、駅舎を大きくしすぎないことも重要です。

ホーム・線路をつくる

ワールドエディットを扱える場合、上画像のようなホームと線路で構成される基本断面系を構築し、木の斧で空間領域を指定した後、

//stack 79 (E・W・N・Sのいずれかの方位)

と入力すると瞬時で80mのホームをつくることができます。

長さ80mのホームをつくった後、ホーム両端の点字ブロックをホーム床のブロックに変更しましょう。

階段をつくる

ホーム中央付近を始点とし、ハーフブロックで2階の橋上駅舎へ至るための階段をつくります。階段の床材は石などの灰色系、壁面や屋根はは黒や白系、深緑や赤系の色味をもつブロックを使用すると良いでしょう。

階段部分をつくったらその外側に壁を、上部に屋根を構築します。

階段入り口側から見ると次のようになります。

橋上駅舎をつくる

次に橋上の駅舎部分をつくります。下画像のように床と外壁最下段をつくります。床材は灰色系やベージュ系などが良いでしょう。

床を張ったら、外壁部分と内部の間仕切り壁を3ブロック立ち上げます。外壁の一部には窓を構築します。

最後に屋根を張ります。屋根材は階段部分の屋根と同一のものにするとよいでしょう。

駅舎入口・階段をつくる

橋上駅舎の外側に駅の入口・階段をつくっていきます。まず、下画像のようにコンコースの床を駅の外側に延長させ、そこからハーフブロックで階段を構築していきます。

先ほどの階段と同様、階段部分の外側に壁と屋根を設けます。

柱をつくる

次に、駅舎を支えるための柱をつくります。

ホームから駅舎へ上がるための階段の隅角部にも設けます。

もう半分をつくる

以上で駅舎の半分が完成しました。ここからもう半分を構築すると構造体全体が完成します。

ワールドエディットを使用できる方は、現況の駅舎全体を領域指定し、駅の中心(線路と線路の間)に立った状態で

//copy
//flip (裏返す方角E・W・N・Sのいずれか)
//paste

と入力することでもう半分をつくることが出来ます。

装飾・よごし入れ

建物内部に装飾やホーム上によごしを入れていきます。

天井部分には照明、間仕切り壁を設けたことで発生した部屋(駅務室等)への入り口、券売機、看板などを設置しましょう。

改札部分にはフェンスや情報表示板、案内サインや駅務室窓口、簡易改札機などを設けてみましょう。

ホーム上には屋根やベンチ、駅名標やドア位置案内サインなど設けてみましょう。ホームの屋根の材料は先ほどの地上駅と同様、階段ブロックや棚などで構築すると良いでしょう。

以上、橋上駅×相対式ホームの駅のつくり方でした。

4-4 高架駅×島式ホームのつくり方

マイクラ 高架駅 小規模 小さめ

3つ目は、都市部の駅をイメージした組み合わせです。高架駅×島式ホームでは、線路そのものを高架上に配置し、その間に島式ホームを設けます。

高架下には道路や店舗、駐輪場などを配置できます。

駅への入口は地上に設け、階段やエスカレーターでホームへ移動する構造にすると、立体的な駅になります。また、高架下の空間をどのように使うかによって、駅の印象は大きく変わります。

住宅地なら駐輪場や小規模店舗、繁華街なら飲食店や商業施設、幹線道路沿いならバス停やタクシー乗り場などを配置するとよいでしょう。

主要構造部をつくる

最初に、高架駅の1階床部分をつくります。下画像のように横13ブロック、縦17ブロックの床を張ります。床材は灰色系が良いでしょう。

次に下画像のように柱と梁をつくります。素材は石系が良いでしょう。

その上にホームや線路を支える13×17ブロックの2階床スラブを構築します。

2階床の両端に高さ2ブロックの壁を構築します。床材と同一のブロックでもクォーツのような白系ブロックを使っても良いです。

2階床スラブの上に線路とホームを支える部材を構築します。ホームを支える部材は塀ブロックなどが良いでしょう。

その上にホームを構築したら基本となる構造体は完成です。ワールドエディットを使用できる方は、下の構造体を領域指定し、

//stack 6 (E・W・N・Sのいずれかの方位)

と入力すると、下画像のように構造体の繰り返しコピーにより駅が延長されます。

上の状態のままですと左端部分の梁・柱・ホームが欠落しているので、その分は直接手置きで構築します。下のように整えられたら、高架駅の構造体は完成です。

階段部分をつくる

次に1・2階をつなぐ階段を構築します。まず、ホーム中央部分に穴をあけます。

開けた部分に「コ」の字型に壁を設け、階段をつくります。今回の場合、壁素材はペールオークを使いました。

近くで見るとこのようになります。階段の途中には踊り場を設けると良いでしょう。

装飾・よごし入れ

1階の階段手前に小規模な改札口を構築しましょう。券売機や看板、案内板など設置してみるのもおすすめです。

また、これまでと同様、ホーム等の「よごし」やドア位置案内サインの設置も行うと良いでしょう。

以上で簡素な高架駅は完成です。

さらにもう少し手を加え、高架下を充実させたい場合は、以下のように改札口周辺を整えると良いでしょう。階段の周囲を壁で囲うことで駅務室や機械室を模した空間を構築することが出来ます。

改札口前の通路の床材を変更し、親しみやすい空間に整えるのも良いでしょう。

下画像のように、高架下に店舗を設置することもできます。高架下に店舗等を設置する際、柱や梁などの構造部を破壊することなく整備する必要があります。ただ、柱等の一部を違うブロックに置き換えて外壁として表現する場合はその限りではありません。

駐輪場や駐車場を設けるのも良いでしょう。下画像は簡易的なものですが、管理人詰所や出入口の遮断器など設けると、よりリアリティが上がるでしょう。

以上、高架駅×島式ホームの駅のつくり方でした。

4-5 その他の組み合わせ

もちろん、これ以外にもさまざまな駅をつくることができます。例えば、地上駅×島式ホーム、橋上駅×単式ホーム、高架駅×相対式ホームなどがあります。

さらに、同じ組み合わせでも、駅舎の大きさや出入口、ホームの長さ、屋根の配置を変えることで、まったく異なる駅になります。

そのため、駅づくりでは「正解の組み合わせ」を探すよりも、自分の街にどのような駅が必要なのかを考えることが重要です。

4-6 最後に駅らしく仕上げる

これまでお伝えしてきたように、線路、ホーム、駅舎ができたら、最後に細かな設備を追加していきましょう。例えば、駅名標やベンチ、照明や自動販売機、時計や案内表示などを配置します。ただし、すべてを詰め込む必要はありません。駅の規模に合わせて設備の量を調整することが大切です。

例えば、地方の小さな駅ならベンチと駅名標だけでも十分です。一方、都市部の駅なら案内表示や店舗、エスカレーターなどを増やすことで、利用者の多い駅らしさを表現できます。

また、駅だけを完成させるのではなく、駅前の広場や道路、周辺の建物とのつながりも意識してみましょう。

駅前に道路を通し、バス停やタクシー乗り場、駐輪場などを配置すると、駅が街の中に存在していることが分かりやすくなります。

特に重要なのは、駅の大きさと周辺市街地のバランスです。住宅地の中に巨大な駅舎だけが建っていると、駅だけが浮いて見えてしまいます。

反対に、大きな都市の中心駅であれば、駅前広場や商業施設、道路などを大きくすることで、駅と街の規模を合わせることができます。

まとめ

今回は、マイクラで小規模駅をつくる方法について紹介しました。

駅づくりでは、最初から駅舎のデザインを考えるのではなく、まず「ホーム形式」と「駅構造」を分けて考えることがポイントです。単式・相対式・島式というホーム形式と、地上・橋上・高架という駅構造は、それぞれ独立した要素なので、組み合わせることでさまざまな駅をつくることができます。

実際に制作するときは、

  • 線路配置・ホームの形式・駅構造を決める
  • 線路・ホームをつくる
  • 駅舎や改札、内装をつくる
  • 駅前や周辺施設を整える

という順番で進めると、駅全体の形を決めやすくなります。

また、駅の規模や設備は、実在する駅をそのまま再現するだけでなく、その駅がどのような街にあるのかを考えて決めることも重要です。

小規模駅の基本を身につけたら、次は複数のホームや線路を持つ中・大規模駅に挑戦してみましょう。駅舎だけでなく、コンコースや駅前広場、バスなども含めることで、より都市らしい駅をつくることができます。

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