
こんにちは、永楽町です。
今回は、日頃からこのブログをご覧いただいている皆さまへ、お知らせがあります。
このたび、私がマインクラフトで制作している架空の日本風現代都市「永松市(ながまつし)」を紹介する同人誌を制作し、2025年夏のコミックマーケット(C106)にて頒布することとなりました!
同人誌『広報ながまつvol.1』について
この同人誌は、ブログやSNSではお伝えしきれなかった都市の全体像や設計思想、各地区の解説をフルカラーでまとめたものです。
- タイトル:広報ながまつvol.1
- 仕様:B5判/オールカラー/38ページ(表紙込み)
- 頒布価格:1000円
- 頒布日:コミックマーケット106(C106) 2日目(8月17日)
- スペース番号:東ホール”タ”56b(評論・情報)
コミケウェブカタログはこちらから(会員登録が必要です。)
https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/21018242
収録内容(予定)
本書は、「永松市とは何か?」を軸に、都市の成立過程や地区ごとの特色、背後にある都市計画の考え方などを紹介しています。

- 永松市の概要(位置づけ・スケール感・モデルにした実在都市など)
- 都市計画の基盤:街区・道路・用途地域の設計方針
- 中心市街地の構造と歴史的文脈
- 鉄道駅と交通ネットワーク
- 公共施設・水辺空間などのコンセプト紹介
- 制作過程の解説
マイクラでの街づくりを通じて得られた気づきや、土木や建築に関心のある方に向けた読み物としても楽しめるよう、構成とデザインに力を入れました。
なぜ本をつくったのか?
X(旧Twitter)で活動を始めて以来、「現実と見間違えました」「どこまで街が広がっているんですか?」「これからも開発がんばってください」といったさまざまな声を多数いただいてきました。また、このブログに関しても、ありがたいことに多くの方々にご訪問いただいています。
SNSなどで「マイクラで都市をつくる」という活動がかなり広まってきた中で、単なる“ゲーム作品”という枠を超え、創作や都市への関心を広げる手段になりうると感じる場面も増えてきました。
そこで今回、一冊の本という形で、自分の街づくりの思考や世界観をまとめてみたいと思い立ち、約2か月かけて制作しました。
都市やまちづくりに関心のある方へ
本書は、マインクラフトを遊んでいない方でも楽しめる内容を心がけました。むしろ、「都市がどうできているのか?」「なぜこのような街路形状や駅配置になっているのか?」という視点を持つ方には、新しい見方を提供できるのではと思っています。
都市における「魅力」や「快適さ」は、偶然できるものではありません。そこには多くの人の計画や選択があり、時には妥協や理想のせめぎ合いもあります。マイクラというツールを通じて、そうした都市の“仕組み”に触れることができるのは、なかなかユニークな体験ではないでしょうか。
最後に:会場でお会いしましょう!
当日は、スペースにて実際の同人誌を手に取ってご覧いただけます。都市好き・建築好き・マイクラ好きの方、ぜひお気軽にお立ち寄りください!感想やご意見も大歓迎です。
また、当日の頒布情報やサンプル画像などは、X(旧Twitter)やこのブログでも随時更新していく予定です。
あなたの「まち」へのまなざしが少しでも変わる、そんな一冊になれば幸いです。
それでは、コミケでお会いできるのを楽しみにしています!
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