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【マイクラ】本格的な幹線道路をつくる方法

マイクラで作った幹線道路の一部

マインクラフトで現代日本の都市を作るとき、やっぱり道路を作ることは必須ですよね!特に大きな道路、つまり幹線道路というのは都市の背骨ともいえる重要な交通網です。

でも、「いきなり大きな道路なんて作れないよ!」「どうやって作ればいいの?」と悩むこともあるはず。

この記事では、そんな幹線道路作りの基本的なアイデアや、ちょっとした工夫でリアル感を出すコツを紹介します!ぜひ参考にしてみてください!

ちなみに、車よりも歩行者と密接に関わっている「生活道路」の作り方はこの記事を参考にしてみてください!

また、幹線道路の配置の考え方や役割などについて知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください!

必要なブロック

必要なブロックは以下の通りです。

  • 白色のコンクリート
  • 灰色のコンクリートパウダー
  • 滑らかな石
  • 安山岩
  • 磨かれた安山岩
  • 竹ブロック
  • ダークオークの柵
  • ダークオークのフェンスゲート
  • 鉄のトラップドア
  • ダークオークのハーフブロック
マイクラで幹線道路をつくるときに必要なもの

それではさっそく作っていきましょう!

幅25m道路のつくり方

車道をつくる

最初に中央線(センターライン)を設けましょう。中央線はこれから作ろうとしている道路の真ん中の線になります。

上の画像のように、20ブロックほど縦に白色のコンクリートを並べていきます。

車道を作っていきます。まずはつくり方の基本を覚えるために、道路幅25mで片側二車線の幹線道路を想定して作っていきましょう。

先ほど置いた白色のコンクリートの左右にアスファルトに見立てた灰色のコンクリートパウダーを置いていきます。幅はそれぞれ3ブロックです。

そして左右それぞれ1ブロック間隔を空けて、再び幅3ブロックの灰色のコンクリートパウダーを置いていきます。

そして、左右端に滑らかな石を並べていきます。この滑らかな石は縁石を表しています。

歩道をつくる

次に、歩道を作っていきます。ベースとなる舗装パターンは遠近感がつかみやすく、敷き詰めるとタイル状になる磨かれた安山岩にしましょう。

しかし、それだけでは単調なので、4ブロック毎に安山岩を置きましょう。

歩道に防護柵と点字ブロックを置く

車道と歩道を作って完成!…でもいいのですが、せっかくならもう少しリアル感を出してみましょう。リアル感を出すには、防護柵と点字ブロックを置く設置すると、都会感が出るようになります。

歩道部分の一番車道寄りの列に防護柵を置いていきましょう。安山岩のところにダークオークの柵を置き、その間部分にダークオークのフェンスゲートを設置していくと防護柵の完成です。

さらに、防護柵のある列から左右それぞれ外側に2列のところに竹ブロックを置いていくと、点字ブロックの完成です。置く向きに注意が必要です。

道路を伸ばしていく

今まで作ってきた道路を繰り返して配置して道路を伸ばしていきましょう。

手置きだと大変なので、ストラクチャーブロックやWorldEditを使って繰り返し配置してみてください。

WorldEditの導入・使い方はこちらを確認してみてください!
https://games.xserver.ne.jp/minecraft-media/worldedit/

続いて、交差点を作っていきます。

交差する道路の車道・歩道をつくる

交差点を設けるあたりの防護柵を破壊し、交差する道路の中央線を設けていきます。

先ほどと同じように、白色のコンクリートで作っていきます。

交差する道路の車道と歩道を作っていきます。交差している道路は、まずは基本を押さえるために片側1車線であることを想定して作っていきましょう。

白色のコンクリートの中央線の両側に灰色のコンクリートパウダー滑らかな石を置いていきます。歩道は磨かれた花崗岩にしてみました。ここは皆さんのお好きなように歩道のブロックを選んでみてください。

隅切り・巻き込み部を設ける

次に、隅切り歩道巻き込み部を設けてみましょう。

隅切りとは、道路に面した角地の隅を三角形に切り取り、その部分を空地または道路にすることです。交通安全の確保や角地の建ぺい率の緩和を目的として行われます。歩道を模した磨かれた花崗岩を上図のように置きましょう。

歩道巻き込み部とは、車両が交差点をスムーズに曲がることが出来るように設けられた曲線部分のことです。隅切りとはちょっと違うものです。縁石を模した滑らかな石を上図のようにしましょう。

これを設けることで、車両交通についても考慮されているリアルな街に近づけることが出来ます。

白線表示などを整える

最後に、白線表示などを整えていきましょう。横断歩道停止線を上図のようにしてみましょう。

さらに、点字ブロックの表示も適切なものにしていきましょう。点字ブロックは、通行部分は線状にし、分岐点・停止部分は点状になっているので、それに合わせて竹ブロックの置き方を変えましょう。

信号機を設置する

次に信号機を設置してみましょう。今回は信号機そのものの作り方は割愛します。別記事で紹介します。

信号機の設置場所は上図の通り、反対車線側の歩道かつ横断歩道よりも外側の部分になります。

これで交差点部分は完成です。次に、車線境界線を整えていきます。

車線境界線を整える

車線境界線はその名の通り、同一方向の車線が複数ある場合、その区分を行うための線です。この線は、交差点部と、それ以外のところでは線の引かれ方が異なります。

交差点部では、上図のように停止線から30ブロック伸ばして引いていきます。

交差点以外のところでは、上図のように、9ブロック間隔で白線を繰り返し引いていきます。白線は6ブロックです。

マイクラでつくった幹線道路

最後に、街灯などの装飾をして完成です。

幅41m道路の場合

マイクラでつくった幹線道路

日本の各都市中心部の幹線道路は、太平洋戦争により各都市が廃塵に帰し、これから復興させようした時に作られた計画(戦災復興都市計画)内に盛り込まれ、それが整備されたものです。

その際、都市内には100m幅や50m幅、40m幅といった切りの良い数字の幅員を持つ幹線道路が計画されました。

なので、この記事でも、50m幅や40m幅といった切りの良い数字の幅員を持つ幹線道路の作り方をお伝えします!

しかし、偶数幅の道路をマイクラでつくると少々不都合なのです。中央線を設けた際、幅が2ブロックになり見た目が太くなるのです。

そこで、今回は40m+1m=41m として奇数にし、道路を構築しやすいようにしたいと思います。

基本的なつくり方は先ほどと同じです。

幅41mの場合、車道は片側3車線が妥当でしょう。また、歩道幅も8ブロックに拡張しましょう。点字ブロックはなるべく車道から離れた位置に配置しましょう。

ただし、建物へ出入りする人々や車とぶつかる危険性が出るので、建物側ギリギリには配置しないようにしましょう。

現実の幅40m道路は、かなり大きな都市、例えば政令指定都市などに設けられていることが多いです。

政令指定都市になると、地下通路や地下鉄駅が設けられている場合もあります。そのため、歩道上に地下出入口を設置してみると都会感が上がります。

さらに、街路樹なんかも設けると都市の彩りが増すでしょう。

幅51m道路の場合

マイクラでつくった幹線道路

こちらも、50m+1m=51m と考えて構築していきましょう!

幅51mの場合、車道は片側4車線が妥当でしょう。また、歩道幅も9ブロックに拡張しましょう。

ここまでくると、かなり立派な大通りといった様相です。しかし、真ん中の2車線を中央分離帯にし、樹木を設けてさらに都市の彩りや美観を与えることも可能です。

中央分離帯を設ける

上図のように、真ん中の2車線を荒れた土に変え、周囲に滑らかな石のハーフブロックを置いていきます。

これで、中央分離帯の範囲が出来ました。

そして、中央分離帯の一番外側にツツジを置いていきます。まばらに置いていくとリアリティが上がります。ツツジの内側には背の高い草を植えていきます。こちらもまばらに置いていくほうがいいと思います。

マイクラでつくった中央分離帯付きの幹線道路

最後に樹木を設けます。樹木の詳しいつくり方は別記事で紹介します。今回は、木の幹は泥レンガの塀、葉は白樺の葉を用いました。設置間隔は20ブロックです。

現実の幅50m道路は、かなり大きな都市、例えば政令指定都市などに設けられていることがほとんどです。

もしあなたが人口100万人超の都市を想定して街づくりをしている場合は、このくらいの道路を東西方向と南北方向の2本の道路を設けることをおすすめします。

広幅員道路の交差点の作り方

最後に、幅の広い道路同士が直交する場合の大きな交差点の作り方を紹介します。

最初は、先ほどの交差点の作り方で紹介したやり方と同様です。中央線を設け、その両側に車線、縁石、歩道を設けます。しかし、今回はどちらの道路の歩道も広めです。

そのため、隅切りと歩道巻き込み部は上図のように少し大きめになります。

横断歩道は歩道巻き込み部のさらに外側に設けるようにしましょう。歩道巻き込み部と平行に設けると、各横断歩道同士の距離が近くなります。そうなると、右左折しようとする車が間髪開けずに横断歩道に侵入することになり、とても危険です。

白線や点字ブロックを適切に配置しましょう。最後に信号機を設置して完成です。

幅51m道路の交差点の場合

マイクラでつくった交差点

幅51m道路と広幅員道路との交差点の場合、手順は先ほどと同じですが、交差点内の路面標示を再現すると、さらにリアリティが上がります。

設けるものは、右折レーンの延長部や、直進レーンの補助表示などです。歩道巻き込み部にはダークオークの柵で防護柵も作りましょう。

少々面倒ではありますが、やってみる価値はあるのでぜひ整備してみてください。

まとめ

今回は、マイクラでリアルな街づくりをするための「幹線道路の作り方」を解説しました。

幹線道路は、都市の背骨ともいえる重要な交通路です。交通を円滑にするだけでなく、人々に心理的に影響を与えるシンボル性も持っています。だからこそ、あなたの都市で幹線道路を作る際には、細かなポイントにも気を配る必要があるのです。

でも、細かなポイントを一つ一つ押さえて、多少工夫を加えて敷設していくと単調さがなくなり、街並みのリアリティが上がります。ぜひ、みなさんも工夫を加えて道路を作ってみてください!

この記事が、皆さんの街づくりのお役に立てれば嬉しいです。次回も、街づくりをより楽しくするヒントやアイデアをお届けしますので、ぜひご期待ください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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