
マイクラで地下鉄があるような大きな街をつくり始めたけれど、地下鉄の出入口をどう作ればいいかわからないという悩みはありませんか?
この記事では、地下鉄の出入口をつくる方法を画像で示しながらお伝えします。それではさっそくいきましょう!
準備するブロック

まずは、出入口作成の基本を押さえるため、サムネイル画像と同様のものをつくってみましょう。
必要なブロックは次の通りです。
- 石レンガの階段
- 樹皮を剥いだダークオークの木
- 磨かれた深層岩の塀
- 黒色の色付きガラス板
- 花崗岩の塀
- 滑らかなクォーツのハーフブロック
- 滑らかなクォーツの階段
- 鉄のトラップドア
- 深層岩タイルのハーフブロック
- 青緑色の彩釉(さいゆう)テラコッタ
- ダークオークのボタン
- 死んだシカツノウチワサンゴ
- スケルトンの頭蓋骨
- 表皮を剥いだ竹ブロック
斜坑・階段をつくる
まずは地下へ至る穴である「斜坑(しゃこう)」をつくっていきましょう。

上画像のような歩道上に斜坑を掘っていきます。
通常、歩道上に設けられている出入口は、歩行者の邪魔にならないよう、道路側の端につくられます。

本記事でも現実と同じように、車道に近い側に穴を掘っていきます。この時、歩道部分の端から1ブロック間隔を開けて2ブロック×8ブロックの穴を掘っていきます。
さらに、「石レンガの階段」で階段も設けていきましょう。

階段をつくったら、斜坑の壁を整えていきましょう。先ほど設けた階段の両側を掘っていき、壁を構築していきましょう。

本記事では、落ち着いた印象を与える「樹皮を剥いだダークオークの木」を用いました。
上屋をつくる

斜坑をつくり終わったら、上屋をつくっていきます。
先ほど構築した壁部分の上に、「磨かれた深層岩の塀」を使って基礎をつくっていきましょう。
この時、人が出入りする辺には塀を構築しないようにしてください。

次に、塀の上に「黒色の色付きガラス板」を使って壁面を構築していきます。

次に、「花崗岩の塀」を使って柱を設けましょう。デザイン的にワンポイントとして際立つようになり、出入口が向いている方向もわかりやすくなります。

そして、「滑らかなクォーツのハーフブロック」で屋根をつくりましょう。
また、出入口の辺は「滑らかなクォーツの階段」を上画像のように配置してみましょう。
サインを設ける
これで完成でもいいのですが、地下鉄出入口には、そこが出入口であることを示す「サイン(標識)」が設けられています。
サインをつくることにより、マイクラ内でも「地下鉄出入口だ」ということを印象付けることが出来ます。


まず、サインを支える柱(支柱)を設けましょう。「鉄のトラップドア」を3つ縦に置き、デバッグ棒で開けた状態にしましょう。
統合版(Bedrock Edition)の方は、「鉄のトラップドア」をスイッチで開けた状態にしたうえで、ストラクチャーブロックで保存・コピーしてみましょう。

「深層岩タイルのハーフブロック」と「青緑色の彩釉(さいゆう)テラコッタ」を上画像のように配置すれば、サインの完成です!
装飾をする
最後に細かな装飾をしましょう。

屋根の部分に「ダークオークのボタン」「スケルトンの頭蓋骨」「死んだシカツノウチワサンゴ」で細かなサインや文字を表しましょう。
出入口の床には「表皮を剥いだ竹ブロック」で点字ブロックを設けてみましょう。
これで、地下鉄出入口の完成です!
アレンジしてみよう
地下鉄出入口のつくり方の基本は抑えられましたか?
地下鉄出入口にはさまざまな種類があります。あなたの家の近所にある見知った出入口や、グーグルストリートビューで発見した出入口などを参考に、いろいろアレンジしてつくってみてください!


基礎を一体的に巡らせ、ガラス壁を一部なくすことで周囲の空間への滲み出しを軽減させたアレンジ(右)や、屋根を茶色にすることで上屋全体の一体感を醸しだすようにしたアレンジ(左)など、いろいろ考えてつくってみると楽しいですよ!
今回は地下鉄出入口のつくり方をお伝えしました。
マイクラで大きな街をつくっている方にとって、地下鉄をつくることは大きな目標の一つだと思います。
そのため、地下駅や地下コンコースの構築はいろいろな工夫を凝らすと思います。しかし、地下鉄出入口は適当につくってしまうことも多々あると思います。
地下駅は、躯体が地下に埋まっていて駅舎などがないことが多いです。そのため、駅のイメージをつかむことがしづらいものです。
そのような中で、地下鉄出入口は、駅の一部がわずかながら地表に姿を現している、顔ともいえる存在です。
顔ともいえる存在を適切に整備することで、駅のイメージを顕現させ、ひいてはその街のイメージの一部にもなりうるので、つくる際にはぜひ気を配って構築してみてください!
コメント